- 当院のエクササイズは、最高レベルの医学論文で効果を証明されている運動療法です。側弯症のコブ角やATR(背中のでっぱり)の改善が可能です。
側弯症は、突然に発症します。
たとえば、このようなことをしているときに気づきます。
☑ 鏡で背中をみたら湾曲していた。
☑ 健康診断のレントゲンで側弯症だと知った。
☑ 水着に着替えるときに教えてもらった。
背中の骨が湾曲するので激しい痛みで気づきそうなものですが、多くの方は痛みがなく骨が湾曲していることに気づいて、側弯症だと知ります。
側弯症だとわかったときは不安になります。
そこで気になるのは、側弯症は完治できるのかということです。
- 結論からいうと、現在の医学では、完治することはできません。しかし、コブ角(湾曲の角度)をせばめて、症状の出づらい身体にすることはできます。
手術、薬、コルセット、ストレッチ、運動療法など、側弯症に適用できる対処が増えました。
「では、具体的にどういう方法なのか?」
「そもそも側弯症ってなに?」
という方にもわかりやすく説明します。
側弯症とは?(コブ角は小さくすることができます)
- 当院では、側弯症に手術以外の解決策を提案してます。
側弯症とは、背骨が左右に弯曲したり、背骨自体が回るようにねじれを伴う疾患です。
ねじれの角度をコブ角と呼びます。コブ角が広がる背中が湾曲するので、筋肉や神経に負担をかけます。湾曲が広がり過ぎると背中の痛み、ひどい腰痛、心肺機能の低下が引き起こされます
側弯症の中でも特に多いのが思春期特発性側彎症(AIS)です。身長が伸びる二次性徴に伴い、背骨のねじれが起きる病態です。
【症状】
・左右の肩の高さの違い
・肩甲骨の突出
・腰の高さの非対称
・胸郭(きょうかく)の変形
・肋骨や腰部の隆起
思春期特発性側弯症の初期症状は、自覚することはほとんどありません。
背骨の湾曲する角度が広がり、鏡で背中を見たとき、親が後姿を見たとき、学校の身体計測などで指摘されたときに気づきます。
原因は、ほとんどわかっていません。側弯症の約80%は、原因不明で解決策が見つからないのです。
大人と子供の側弯症の違いとは
大人の側弯症とは
大人の側弯症は、思春期特発性だったがカーブが小さく気づかれなかったか、加齢に伴う身体の変化が要因とされています。
このようなことが原因で大人になってから側弯症になることがあります。
【大人の側弯症の原因】
・圧迫骨折によって骨が潰れる
・加齢によって脊柱を構成する骨が変形
・骨粗鬆症により骨がもろくなる
・習慣や姿勢の影響、猫背、前かがみ
日々の習慣や加齢現象が大人の側弯症を引き起こすと考えられています。
子供の側弯症とは
子供の側弯症は、乳幼児から思春期にかけて発症することがあります。原因は不明で、男児より女児のほうが5~7倍の確率で発症しやすいです。
【発症年齢による特徴】
・乳幼児期側弯症:3歳以前に発症
自然治癒と進行性に分かれます。・学童期側弯症:4歳から9歳に発症
・思春期側弯症:10歳以降に発症
骨の成熟が未熟な例は進行しやすいです。
3つの中では、思春期に側弯症になる場合が多いです。子供の方が大人より、原因不明になる場合が多いです。
側弯症の治療
側弯症という症状のほとんどが原因不明なため、治療方法は、数えるほどしかありません。日本では、手術が主流となってます。
しかし、海外では運動療法で手術を回避できることが当たり前になってます。
手術や薬
側弯症による背骨の湾曲を手術で強制的にまっすぐにできます。胸椎から腰椎の湾曲の角度が40~45度を超えたら手術を検討されます。
それまでは経過観察ということでやることが特になく、せっかく早期に発見できても放置されてしまうことがほとんどです。
【手術療法】
・脊柱側弯症の矯正術:脊柱の変形を矯正する手術です。
脊椎に金属を固定して彎曲を矯正していきます。・後方アプローチ:背中側を切開して手術部位に到達する方法。
患者さんはうつ伏せの状態で手術をします。・前方アプローチ:脇を切開して椎骨の前方に
金属を固定して矯正する方法。
手術の合併症は、背中の麻痺が起こることがあるのです。手術をしても再び、背骨の湾曲が出てくることもあり、そうなると再手術ということもあります。手術は、とにかくその場で骨をまっすぐにすることはできますが、予後に関してのエビデンスには疑問の余地が残ります。
手術にならない場合に薬の服用をする場合もあり、鎮痛薬や骨を強くする薬を服用しますが、いずれも側弯症の湾曲が改善されるわけではありません。
運動療法による論文で証明されたエクササイズ
- 側弯症のコブ角をせばめることができる施術をします。
医学論文で角度が軽減されていることが証明されたプログラムです。
論文には、検証のしかたによって信憑性にエビデンスレベルというものがあります。レベルIが最高レベルの証明とされています。当院が採用している側弯症のプログラムは、医学論文レベルIの評価を得ています。さらに過去、レベルI~IVの評価を得た論文は何十件とあります。
ご自身でもできる姿勢の改善、悪化の予防をお伝えしてます。
側弯症はよく成長が終われば進行が止まると言われますが、実はそんなことはありません。生涯に渡って進行する可能性があります。これは手術をしても同じです。そんな時、改善の仕方や予防の仕方を知っているということは大きな財産になります。
手術をしなくてもよい選択を!
当院は、側弯症に特化した施術院です。リスクが少なく、安全性が高いです。側弯症の湾曲を軽減した実績は多数あります。手術を回避できたことや背中の見た目が良くなったことにとても喜ばれています。
- 当院の施術を体感してください。
施術を受けることで、背骨の湾曲が改善します。
心から来院をお待ちしております。